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執筆者の写真Anrielle

【音楽の紹介】Kerli - Blossom

更新日:2019年8月5日

※この記事は、新しいシリーズの始まりです。

インスタグラムでフォローして下さる方はご存知のように、

私の最大のインスピレーションは音楽であり、

写真のキャプションは好きな歌詞とその和訳がほとんどです。


しかし、歌詞全体を紹介・翻訳したい歌がたくさんあり、

キャプションだけでは物足りなくなってきたので、

このブログを通して新しい音楽との出逢いや、

滅多に和訳されない歌詞から何かを感じ取る機会をご提供できたらと思います。


本日紹介したい曲は、エストニアのアーティストKerliの「Blossom」です。



~~


桜を始め、梅、藤、紫陽花、向日葵、彼岸花と、

季節ごとに異なる花が咲く日本。


春に一斉に花が咲く私の故郷と違い、冬でも咲く花があり、

寒さの中でも目の保養になってくれる。


モデルとして花に触れ、花に埋もれる機会も多く、

今年の紫陽花の美しさにはとくに深い感銘を受けた。


花に対する愛しい気もちが、最近マイブームであるKerliの曲と重なり、

そして、MVを観る度に涙を流してしまう程、

そのメッセージが私自身の人生に重なったのである。

特にエンディングの方の強烈な解放感に全身が震えてしまう。


それが、今までのように、不調や悩みを生き抜いて

一歩ずつ写真や歌に気持ちをぶつけていく勇気を与えてくれるのである。


雨のない生涯を通して、花を咲かせていきたいと思いながら、

まだまだ咲くのが怖い。

でも、その鼓動は確実に感じている、そんな日々。


~~


『Kerli - Blossom』


A frozen heart beat under the snow

I've been waiting, ready to grow

Shivering and weathering storms

Dreaming of some other place warm


While my roots hid deeper inside

And my leaves stay bundled up tight

I felt my faith get bigger than life

Not only did I survive...


[Chorus]

I learned to blossom

I learned to blossom, finding sunlight in the grey

Knowing I will be okay

I learned to blossom, finding sunlight in the grey

Through a lifetime with no rain

I'll blossom



Wilted voices ghostly in wind

Whispering "this could be the end"

Why are they forgetting me not?

Can't they see I'm hurting enough?


While my roots hid deeper inside

And my leaves stay bundled up tight

I felt my faith get bigger than life

Not only did I survive...


[Chorus]

I learned to blossom

I learned to blossom, finding sunlight in the grey

Knowing I will be okay

I learned to blossom, finding sunlight in the grey

Through a lifetime with no rain

I'll blossom

I learned to blossom

I learned to blossom, finding sunlight in the grey

Knowing I will be okay

I learned to blossom, finding sunlight in the grey

Through a lifetime with no rain

I'll blossom


And I'll bloom

Hey, hey, hey


※引用:genius.com

※作詞作曲:Kerli Kõiv・Ago Teppand

※アルバム:Kerli(2016)




Kerli - Blossom 和訳


雪の下で凍てつく鼓動

辛抱強く、成長の機会を待っている

震え、嵐を凌ぎながら  

暖かい場所を夢見て


根は土の深くに隠れ

葉はしっかりと束ねられたまま

自分の信念がより大きくなることを感じた

ただ生き延びるだけではなく…


【Chorus】


花を咲かせるようになった 

そう、花を咲かせることを覚えた

灰色の中に太陽光を見つけ

自分は大丈夫だと思い知り


私は花を咲かせるようになった

灰色の中に太陽光を見つけ

雨のない生涯を超え

私は花を咲かせる



風に乗った荒廃した声

「これで終わりかもしれない」と

なぜ放っておいてくれないのだろうか?

十分傷ついているのが見えないのだろうか?


根は土の深くに隠れ

葉はしっかりと束ねられたまま

自分の信念がより大きくなることを感じた

ただ生き延びるだけではなく…



【Chorus】


花を咲かせるようになった

そう、花を咲かせることを覚えた

灰色の中に太陽光を見つけ

自分は大丈夫だと思い知り

私は花を咲かせるようになった

灰色の中に太陽光を見つけ

雨のない生涯を超え

私は花を咲かせてみせる


絶対に花を咲かせてみせる



~~


私の故郷、ラトビアの隣にあるエストニア生まれのKerli。

地元の植物の美しさと強さ、過酷な環境で生き延びる逞しさ、

失われて欲しくない古代から続くその多様性を想い、

この曲を作ったそうである。


皆さんの心にも少しでも響いてくれたら嬉しい。


~~

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